【車の窓が閉まらない原因&解決策を徹底解説!】
※本記事には商品PRが含まれています。
【緊急事態?】車の窓が閉まらない方必見!
皆さんは「車の窓が閉まらない」という状況に陥ったことはありますか?
恐らくこの記事を読んでくださっている方の中には、「車の窓が閉まらない」という状況に困惑している方もいると思います。

豪雨や台風の日だと車の窓が閉まらないのは致命的ですよね…
実際にネット上でも同様の状況に陥っている方は多く見受けられます。
彼氏の車の窓が閉まらない💦
— ピュアなアイス (@ais738) August 20, 2025
どうやっても作動しない😅😅
修理屋さーん😅💦
週初めに、車の窓が閉まらないという地獄の状況になりましたが、ようやく修理から帰ってきました☔️
— ぽっこ (@pocco_auc) June 11, 2023
ウィンドウレギュレーターの故障でした。10年くらいになるので、やはり部品も少しずつ劣化していきますね。やはり買い替え時かな😅 pic.twitter.com/jMS3vtMZYv
本記事では「車の窓が閉まらない」という方に向けて、原因や解決策・応急処置について詳しく解説しています。
「車の窓が急に閉まらなくなった」
「原因や対処法が分からない」
という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
- 車の窓が閉まらない状況が続いている
- 原因や解決策・応急処置をすぐに知りたい
- 修理費用がいくらかかるのか気になる
- 車の窓が閉まらない車を売却したい
ちなみに、「窓が閉まらない車を売却したい」という方にはカーネクストがおすすめです。
カーネクストは、国内提携業者数13,000社×海外への販売ルート確保というメリットがあり、高額査定を十分に狙える業者です。

カーネクストはボロボロな車や動かない車でも0円以上で買い取っています。
とはいえ、実際の愛車の価値は査定を受けてみないと分かりません。
「状態が悪いクルマを売りたい」という方は、カーネクストで本当に高値が付くのかを確かめてみましょう。
車の窓が閉まらない原因

ここでは、車の窓が閉まらない時の一般的な原因について詳しく解説していきます。
パワーウィンドウスイッチの不具合(接触不良・内部断線)
「パワーウィンドウスイッチの故障」は、窓が閉まらない際に最もよくある原因の一つです。
特に年数が経っているクルマであれば、スイッチ内部にサビや汚れが蓄積し、電気信号が正常に伝わらなくなっている可能性も。

正常であれば、スイッチを押したり引いたりすると電気信号がモーターへ伝わり、ワイヤーやレギュレーターを動かしてガラスを上下させます。
スイッチを押しても反応が鈍い・一瞬だけ動いて止まるなどの症状が見られる場合は、電気信号がモーターまで伝わっていない可能性があります。
とはいえ、スイッチは頻繁に押す部分であり、経年による不具合が発生してしまうのも無理はありません。
ヒューズ切れによる電気供給の断絶
車のパワーウィンドウは電気によって動作するため、ヒューズ切れが起こるとモーターやスイッチが全く反応しなくなります。
※ヒューズとは電気回路を保護するための安全装置を指します。
過電流やショートが発生した際に車両全体の安全を守る装置ですが、同時に窓の開閉機能も停止してしまいます。
レギュレーターの不具合
パワーウィンドウレギュレーターの故障も「車の窓が閉まらない」原因の一つとなり得ます。

レギュレーターとは、ワイヤーやアームで窓ガラスを開閉させる役割を果たす部分です。
パワーウィンドウレギュレーターが原因である場合には、以下のように「異音」や「窓の動きがおかしい」という状況が発生します。
今日車の窓全開にして
— がんもちゃん🐦🥦🍅🦍🍒🐟🇺🇾🥷 (@MoCurryclub) September 9, 2024
閉めた時に異音
またあげたら閉まらなくなり
今度は窓ガラスが落ちた
歯医者だったので
とりあえず済ませて来たけど
帰りが最悪
ドア閉まらない😭
で、ディーラーは今日明日休み
また修理か・・・
また、窓が途中で引っかかる、ギギッという異音がする場合にもレギュレーターの異常が疑われます。
そのため、上記のような状況である場合には、放置せずなるべく早めに解決方法を見出だすことが必要です。
※解決策や応急処置は次の章で説明します。
窓ガラスのレール部分に異物が挟まっている
意外と多いのが窓ガラスのレール部分に物が挟まっているケースです。
ゴミやホコリ、落ち葉などが窓ガラスの隙間やレール部に入り込むと、摩擦が増えてスムーズに動かなくなります。
ガラスの動きが妨げられることで、「車の窓が閉まらない」という状況に繋がってしまうケースがあるのです。

小さい石や砂だと混入しても中々気づかないですよね…
また、以下のように冬季であれば凍結が原因でガラスがドア枠に張り付き、窓が閉まらないケースも。
車の窓が凍って閉まらないぞ😂
— モンハンNOWの追跡者 アカツキ (@AkatsukiBelmond) January 7, 2024
部下がお湯持ってきたが、やめとくガラスがもろくなるから。 pic.twitter.com/5ciLmFsfEi
寒冷地では湿気や気温による影響も考慮する必要があるということですね。
ちなみに、凍結したまま無理に動かすとモーター故障の原因になるため、暖気でゆっくりと溶かすorぬるま湯をかけるのがおすすめです。
バッテリー電圧の低下
パワーウィンドウは電動モーターを動かすため、十分な電力が供給されないとスムーズに動作しません。
バッテリーの電圧が低下しているとモーターへの電流が弱まり、以下のような症状が現れます。
- 窓がゆっくししか動かない
- 途中で止まる
- 全く動かない
早めに充電や交換を行うことで、窓の動作不良だけでなく、始動トラブルの防止にもつながります。
車の窓が閉まらない場合の解決策

ここでは、車の窓が閉まらない場合の解決方法について詳しく解説していきます。
ガラスレールの清掃を行う
車の窓がスムーズに動かなくなったり、異音がする場合は、ガラスレール(窓の溝部分)にゴミ・砂・虫の死骸などが詰まっている可能性があります。

時間に余裕があれば、定期的に清掃をすることがおすすめ!
レール内を清掃する際の手順は以下を参考にしてみてください。
- 窓を半分ほど開けてレール部分(ゴムモールの内側)を確認
- 柔らかいブラシや綿棒、マイクロファイバークロスなどを使って、異物を拭き取る。
- 潤滑スプレーを軽く吹きかける。(シリコンスプレーがおすすめ)
清掃後は窓を開閉してスムーズに動くかを確認し、スムーズに動けば完了となります。
※2.の段階で強く擦るとゴムが痛むため、軽くなぞるように掃除するのがおすすめです。
ヒューズが切れていないかの確認
車の窓が全く動かない場合には、ヒューズの状態を確認してみましょう。

パワーウィンドウは電気で動作するため、ヒューズが切れているとモーターやスイッチに電流が届かず、窓が動かなくなります。
確認方法としては、まずは取扱説明書を開いて「パワーウィンドウ」または「WINDOW」などと記載されたヒューズの位置を探します。
次に、ヒューズを抜いて目視で点検します。
透明なプラスチックの内部にある細い金属線が切れていたり、黒く焦げていればヒューズ切れです。
切れていた場合は、同じアンペア数(例:10A、15Aなど)のヒューズに交換します。
ウィンドウロックの解除
ウィンドウロック(窓ロック)の解除は非常に基本的でまず試すべき対処法の一つです。
ウィンドウロックがかかっていると、運転席以外のスイッチが無効になり、それらの窓は操作できなくなります。
特に、以下のような状況である場合には一度チェックしてみましょう。
- 「運転席以外の窓が動かない」
- 「後部座席や助手席のスイッチを押しても無反応」
運転席ドアのパネルにある「ウィンドウロック」や「LOCK」表示ボタンが点灯しているor押されている場合にはロックがかかっています。

ロック解除後も動かない場合はヒューズ、配線、スイッチ接点、モーター等の別原因を疑いましょう。
レギュレーターやワイヤーを交換する
スイッチを押してもモーター音は聞こえるのにガラスが動かない場合は、レギュレーターやワイヤーの切断が疑われます。
※「レギュレーター」はモーターの力を伝達してガラスを開閉させる部品です。
長年の使用でワイヤーが伸びると、モーターは回転してもガラスが上下しなくなります。
この場合は、レギュレーターの交換が必要となります。

自分で交換するのは難しいため、ディーラーや整備工場への依頼がおすすめです。
車の窓が閉まらない時の応急処置

次に、車の窓が閉まらない時の応急処置方法を詳しく解説します。
手動で窓ガラスを上げる
車の窓が閉まらない際の応急処置として、窓ガラスを手動で上げる方法があります。
具体的には、ざっくりと以下の手順に沿って実施してみましょう。
- 窓の周囲に砂や葉などの異物がないかをチェック
- 窓を両手で挟んで上方向に持ちあげる
- 可能な位置まで上げたら、内側から養生テープでガラス上端とフレームを固定する。
注意点として、ギギッと金属擦れが出たり、ガラスが傾く場合には中止することをおすすめします。
※力の入れすぎはガラス割れに繋がることがあるため、力加減には注意が必要です
防水・防犯対策を行う
窓が閉まらないまま雨が降ってきたり、そのまま駐車しなければならない場合は、水や盗難から車内を守る応急処置が必要です。
大きめのビニール袋や養生テープ、ラップフィルムなどを使って開いた部分を覆う方法がおすすめです。
具体的には、以下の手順に沿って行ってみてください。
- ガラスの開口部をできるだけ上げた状態で固定し、内側からビニールを貼り付けて密閉。
- 内側からテープを貼り付ける。
- 隙間が無いかをしっかりとチェックし、あれば再度貼り付け。
応急処置後は早めに修理を行い、ビニールで覆ったまま走行しないよう注意してください。

ホームセンターなどで販売されている「車用防水シート」や「応急テープ」があればより確実です。
個人では解決できない場合はどうすればいい?

修理業者やディーラーに依頼するのがおすすめ!
車の窓が閉まらず、自分で解決できない場合には修理業者やディーラーに依頼するのがおすすめです。

解決方法や応急処置を試しても直らない場合には、素人が原因を特定することは難しいかもしれません。
特に、故障の原因が解明しない場合には、早めにディーラーや修理業者に持ち込むことがおすすめです。
ディーラーであれば、純正部品を使い、車種ごとの構造を熟知しているため確実で安心です。
一方で修理業者は専用工具と経験を持っているため、正確かつ安全に分解・修理が可能です。
費用は発生している症状によって異なりますが、正しい診断と安全な修理を考えれば、専門業者への依頼がベストです。
修理費用について
車の窓が閉まらない際にはディーラーや修理店への修理依頼がおすすめとなります。
しかし、何といっても「費用がいくらかかるのか」という懸念点をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

「修理代が高い→車を買い替える」という良い機会になることもあります。
具体的な修理費用は以下のとおりです。(あくまで目安であり、状況によって異なります。)
修理箇所 | 費用 |
スイッチ交換 | 5,000~10,000 |
レギュレーター | 15,000~40,000 |
ヒューズ交換 | 1,000~2,000 |
モーター | 10,000~30,000 |
ガラスランチャネル交換 | 10,000~20,000 |
レギュレーターに関しては、必ずしも交換が必要というわけではありません。
「グリス(潤滑剤)の劣化や不足」が原因で窓が重くなっているだけのケースもあり、その場合はグリスを塗り直すだけで済むこともあります。
複数の修理が必要になるかも?
車の窓が閉まらない原因は、1つの部品だけでなく複数の要素が連動して起きるケースも。
例えば以下のような状況が考えられます。
- モーターが弱って動作が不安定になると、レギュレーターにも負担がかかり、ワイヤーが伸びるケース。
- レギュレーターが固着していると、モーターが過負荷状態になりヒューズ切れを誘発。
修理工場に依頼した場合には、関連部品の同時交換を進められることがあります。

複数部品を交換すると、費用が5万円を超えることも。
一度の修理で長く安心して使えるメリットはありますが、低年式車や10万キロ超えの過走行車であれば、車買取に出すのも一つの手段です。
よくある質問
Q. 雨の日や湿気が多い日に動きが悪いのはなぜ?
A. ゴムのウェザーストリップが湿気で膨張し、摩擦が増えるためです。
対処法として、まずゴム部分を柔らかい布で清掃し、乾いた後に「シリコンスプレー」を薄く塗布しましょう。
すると、潤滑性が回復して動きが良くなるため、ぜひ試してみてください。
Q. 窓が閉まらない車は車検に出せる?
A. 車検に通らないケースがあります。
車検では「安全性」や「防犯性」などがチェックされます。
窓が閉まらない場合は以下の理由で問題となることも。
- 雨や排気ガスなどの侵入を防げないため、安全性が疑われる。
- 窓が開いたままだと、防犯性が保てないと判断される。
そのため、車検前に修理に出したうえで車検に出すことがおすすめです。
まとめ
今回は、車の窓が閉まらない時の原因や解決方法について詳しく解説してきました。
皆さんの疑問や不安は少しでも解消されたでしょうか。
本記事の内容を簡単にまとめると以下のとおりです。
- 車の窓が閉まらない際の原因としては、パワーウィンドウスイッチ・レギュレーターの不具合やヒューズ切れが挙げられる。
- 窓が閉まらない場合には、ガラスレールの清掃やウィンドウロックの解除を実践してみましょう。
- 応急処置として、手動で窓ガラスを上げる方法がある。
- 解決できない場合は、なるべく早く修理業者に依頼しましょう。
「この機会で車を買い替えたい」「修理代が高い…」という思いを抱いている方は、一度無料査定を試してみましょう。
カーネクストであれば、電話1本で査定が完結させることができます。

カーネクストには「国内提携業者数13,000社×海外への販路が豊富」というメリットがあり、高価買取十分に狙える業者です。

CMは全国放送されているから知名度が高く、人気があるサービスだね!
とはいえ、実際の愛車の買取額は査定を受けてみるまで分かりません。
「愛車に価値が気になる」「新車に乗り換えたい」という方は、カーネクストで本当に高値が付くのかを試してみましょう。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。