【同じ車に40年乗るのは可能?】
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同じ車に40年乗るのは可能?
「同じ車に40年乗る」と聞くと、皆さんはどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか。

長年乗り続けると、修理費やメンテナンス費用がかかりそうだな…

40年間も同じクルマだと安全面に支障は出ないのかな?
等々、様々な疑問や不安を思い浮かべることでしょう。
実際にネット上では、以下のような疑問が何件か見受けられます。
知人で同じ車を40年以上乗っている人がいるんですけど、通常、車って大体どれくらいもつんですか?40年にもなると、しょっちゅう修理が必要になりませんか?
引用元:Yahoo!知恵袋
日本の寿命は40年という定義ですが。寿命が40年でオーバークウォリティすぎるのでは。よく分からないですが。寿命が40年てようするにすれだけのコストをかけた部品だと思うのですが。寿命を半分の20年に設定すればコストも半分になって安くなるのでは。
引用元:Yahoo!知恵袋
「40年乗り続けたら壊れない?」「修理代ってどのくらいかかる?」等の疑問も本記事を読めば解決することができます。
今回は、40年間同じ車を乗り続けることは可能なのかについて詳しく解説していきます。
また、愛車に長く乗るうえでの注意点やメリットも説明していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
- 40年間同じ車に乗ることを検討している
- なるべく長期間同じクルマを使用したい
- 長年同じクルマに乗ることのデメリットやリスクを知りたい
- 40年間乗った車を高くで売りたい
- 低年式車に高値を付けたい。
ちなみに、「40年乗ったクルマを高く売りたい」という方におすすめの業者はカーネクストです。
カーネクストは国内提携業者数13,000社×海外への販売ルート確保という特徴を持ち、高額査定を十分に狙いやすい業者です。
※カーネクストを利用する場合、キャンセルについての利用規約をチェックした上で利用しましょう。

ボロボロな車両や40年落ちの車でも0円以上の価値が付く♪
とはいえ、実際の愛車の価値は査定を受けてみるまで分かりません。
40年落ちの車に高値を付けたい場合は、カーネクストでまずは一旦愛車の価値を知っておきましょう。
同じ車に40年乗る際の注意点&リスク

まずは、40年間同じ車に乗る注意点やリスクについて詳しく解説していきます。
40年間同じ車に乗る注意点やリスクは、主に以下の3点があります。
- 安全性の問題がある
- 修理費用がかさむことも
- 部品の入手が困難
安全性の問題がある

40年間同じ車に乗り続ける最大の問題は、現行車と比べて圧倒的に安全性が低いことです。
車は年月とともに確実に劣化していき、フレームの錆やゴム部品の硬化やひび割れなどは避けられません。
特に、ブレーキ系統やステアリング系の劣化は事故に直結するため注意が必要です。
また、昔のクルマは現在と比べて安全装置の充実さに欠けています。

新しい車両には、以下のような安全装置が装備されています。
- 衝突被害軽減ブレーキ
- 自動ブレーキ
- 車線逸脱警報
- 誤発進抑制機能
- ABS
- 横滑り防止装置
つまり、新しいクルマであれば、初心者ドライバー・女性・高齢の方でも安心して運転することができます。
一方で、古い車はそれと比較して事故面での心配がありますよね。
「安心・安全なカーライフを送りたい」という方は、新しいクルマに乗り換えるのも一つの手段です。
修理費用がかさむことも

40年間も車に乗り続けると以下のような状態は十分に起こり得ます。
- 「車の一部パーツが故障してしまった」
- 「愛車の多少の異変でも非常に気になる」
車は走行距離だけでなく、経過年数によって確実に劣化していきます。

定期的に車検やメンテナンスを受けていても、やはり長年乗っていると上記のような状況は起こってしまいます。
特に40年という期間内では、エンジン内部の摩耗、ゴム・樹脂パーツの硬化、金属部分の錆、電装系の不具合など、あらゆる箇所で故障リスクが高まります。
その結果、修理の頻度が増えるだけではなく、1回の修理費用が高額になることも。
※わずかな修理でも数万円~十数万円になることも珍しくありません。
具体的な車の修理費用については、以下一覧を参考にしてみてください。
| 部品 | 費用(円) |
| エンジンオイル | 3,000~10,000 |
| バッテリー | 4,000~40,000 |
| ブレーキブルード | 5,000~10,000 |
| ブレーキパッド | 12,000~40,000 |
| エアコンフィルター | 1,000~15,000 |
| 冷却水 | 3,000~5,000 |
| タイミングベルト | 30,000~80,000 |
車の状態だけではなく、所有者がどこまで費用を負担できるかにも左右される点は長期維持の大きな課題と言えます。
部品の入手が困難

40年間同じ車を乗り続けるうえで最も大きな問題の一つが、「部品の入手が困難になる」という点です。
自動車メーカーは生産終了後も一定期間は純正部品を供給します。
しかし、一般的には10年〜20年を過ぎると多くの部品が製造終了となってしまうのです。
40年となると、エンジン内部の重要パーツから内装部品・電装品に至るまで、多くが生産終了になっている可能性が高いです。

通常のディーラーや整備工場では取り寄せできない状況が当たり前の状況となってしまいます。
ちなみにトヨタ車の場合は、以下が供給年数の目安となります。
Q. クルマの部品はいつまで供給されるの?
A. あくまで目安になりますが、工場装着の部品であればクルマの生産終了から約10年間となります。ただし、部品によってはそれより短いものもあります。
引用元:トヨタ自動車 公式サイト
また、販売店装着オプションの部品につきましては、クルマの生産終了後は部品の製造を打ち切りますのでトヨタの販売店での在庫のみとなります。
万が一、生産終了した部品を調達したい場合には、海外からの逆輸入や解体業者等を頼るしかありません。
そうなると、どうしても価格面や納期が不安定になる点には注意が必要です。
同じ車に40年乗るメリット

次に、40年間同じ車に乗るメリットについて詳しく説明します。
40年間同じ車に乗るメリットは、主に以下の3点が挙げられます。
- 愛着が深まり、唯一無二の相棒になる
- 費用や手続きなどの負担が減る
- 車両価値が上がる可能性あり
愛着が深まり、唯一無二の相棒になる

40年間同じ車に乗り続ける最大のメリットは、車への愛着が圧倒的に深まり、人生の相棒ともなり得る点です。
長年乗ることで、オーナーはハンドルの重さ・エンジン音・車体の揺れまで把握でき、安心感やフィット感を得ることができます。
また、長期間保有することで、外装や内装をカスタマイズして唯一無二の愛車を乗り続けることができます。

自分好みの愛車を作り上げられることは、大きな魅力ポイントの一つです。
家族旅行、通勤路、子供の成長期などの思い出を車と共に積み重ねることができる点も魅力の一つだと言えますよね!
愛車の状態や役割をしっかりと考慮した上で、どのくらいの年数乗るかを決定しましょう。
費用や手続きなどの負担が減る

車を乗り換えると、数十万円〜数百万円の出費が伴います。
ちなみに、ざっくりとした新車の平均価格は以下のとおりです。
| タイプ | 車種 | 平均価格 |
| 軽自動車 | スペーシア,ジムニーetc. | 約100~200万円 |
| セダン | クラウン,カムリetc. | 約200~500万円 |
| ミニバン | アルファード,セレナetc. | 約200~400万円 |
| コンパクトカー | ノート,ソリオetc. | 約120~250万円 |
| ワゴン | トヨタカローラツーリングetc. | 約200~500万円 |
| SUV | エクストレイル,クロスビーetc. | 約200~500万円 |
車種・メーカーによって価格は異なりますが、新車だとどうしても100万円以上かかるケースが多いです。
一方で、40年間同じ車に乗り続ける場合には購入費用が不要ですので、金銭的な負担を最小限に抑えることができます。
もちろん、古い車は修理費がかかることもありますが、毎回の新車・中古車購入費用に比べれば、トータルで安く済むケースが多いです。

修理費用の額については車の状態によるため、一概には言えません。
また、車を買い替える場合には査定,売却,引き取り,購入などプロセスが長く、時間的な負担も大きいです。
そのため、「負担を最小限に抑えたい」という方は、40年同じ車に乗り続けるのも一つの選択肢だと言えるでしょう。
車両価値が上がる可能性あり

40年前の車は、現代では「旧車」として評価されるケースがあります。
特に一部車種は「クラシックカー」として高値で取引されることもあり、長く乗り続けることで資産価値が増す可能性があります。

製造台数が少ない車両や、一部の層に絶大な人気を誇る車などは年数が経つほど希少性が高まるのです。
そのため、あえて長く乗り続けて価値を高めるというのも一つの戦略です。
ちなみに、「旧車を1円でも高くで売りたい」という方は、旧車王に査定依頼してみましょう。
車を40年乗るためのメンテナンス術

ここでは、車を40年間乗るためのメンテナンス術を詳しく解説していきます。
定期的な点検・消耗品交換
40年間車を乗り続けるための最も重要なポイントは、継続的かつ計画的な点検・整備です。
車は金属・ゴム・樹脂などの多くの材料で構成されており、それぞれ経年劣化の速度が異なります。
そのため、定期的な点検・メンテナンスを受けることで、細かな部品の状態を定期的に把握することが不可欠です。

パーツによってメンテナンス周期が異なりますので、負担は分散することが可能です。
ちなみに、以下の消耗品については定期的に交換が必要となります。
- エンジンオイル・オイルフィルター
- ブレーキフルード
- 冷却水
- ATF
- バッテリー
上記に加えて、長期使用ではタイミングベルト・ウォーターポンプ・サスペンションなどの交換も必要となります。
メンテナンスをしっかり受けることで費用はかかりますが、それと引き換えに安全性が確保されます。
そのため、40年間乗り続ける方はなおさら、定期的な点検や消耗品交換を徹底するようにしましょう。
動力系を長寿命仕様で維持する
車を40年乗るためには、動力性能・走行安定性を左右するエンジン・ミッション・足回りの維持が重要です。
エンジンに関しては、高品質なオイルを定期交換することで内部摩耗を大幅に減らすことができます。
ミッションに関しては、ATFの交換を怠らず、異音やが出る前に整備することが長寿命へのコツです。

足回りのゴムブッシュやスタビリンクも10年程度で性能低下が見受けられるため、適切な交換が必要です。
上記のように、エンジン・ミッション・足回りの性能を保つことで、40年の長期使用に耐えられるクルマを保つことができます。
長年乗るための車の選び方

ここでは、長年同じ車を乗り続けたい方におすすめのクルマの選び方を解説します。
自分が好きな車
長年乗り続けるには定期的なメンテナンス・車検・消耗品交換など、どうしても手間もコストもかかります。
しかし、好きな車であれば、以下のようにその手間を前向きに受け入れることが可能です。
- 定期的なメンテナンスを大切にする
- 洗車や維持費もストレスにならない
- 故障しても「直して乗ろう」という気持ちになる
- 長い時間飽きずに乗れる
一方で、デザイン性や走りが好みでない車は、数年~10年経つとモチベーションが下がる傾向にあります。

長年お世話になるクルマですので、やはり自分好みの車を購入したいですよね!
耐久性と信頼性が高い車
長年乗ることを前提にする場合、最も重視すべきポイントは「耐久性」と「信頼性」です。
40年以上という長期スパンだと必ず経年劣化や故障は発生しますが、ベースの構造が強い車はトラブル発生の頻度が少ない傾向にあります。
特に、国産車のトヨタ・ホンダ・スバル・マツダなどは世界的にも耐久性に優れたブランドとして認知されています。

耐久性に優れたクルマに乗ることで、修理のコストや手間を最小限に抑えることが可能です。
また、長期間乗る場合は、日本国内だけでなく世界各国で流通している車種を選ぶと、部品供給が安定し続けるメリットがあります。
そのため、自分好みの車種・メーカーを選ぶのも一つの手段ですが、流通量についても併せて確認しておくことがおすすめです。
将来のライフスタイル変化に対応できる車
40年という長い期間には、家族構成・仕事・住環境は大きく変化することは間違いありません。
以下のように、車を使う目的に応じてどの車種・メーカーにするのかを選定しましょう。
- 「将来家庭を築きたい」→室内が比較的広いミニバンがおすすめ。
- 「今後、仕事用で長年使う」→燃費や維持費が安い車(軽自動車、コンパクトカーetc.)がおすすめ。
- 「山道が多い場所に家を建てる」→4WD制御が優れている車(トヨタRV4や日産エクストレイルetc.)がおすすめ。
このように、将来の自分を想像しながら車を選ぶことで「長期間乗れる1台」を見つけることができます。
とはいえ、目的がはっきりしていても「どの車種・メーカーが最適なのか分からない」という方も多いことでしょう。
そんな時は、ズバット車販売のサービスを利用するのがおすすめです。
ズバット車販売には「車探しのプロが提案×登録済み未使用車が多数」といった特徴があります。
提案してくれる相手は大手買取販売店ですので、安心して相談することが可能です。

「想像以上に条件に合うクルマが見つかった」というケースも!
自分に合うカーライフを送りたいという方は、ぜひズバット車販売を試してみましょう。
よくある質問

Q. 40年間同じ車に乗る際に必要な維持費は?
A. 以下一覧を参考にしてみてください。
※それぞれの条件によって異なりますので、あくまで目安になります。
| 費用のタイプ | 費用 | 備考 |
| 燃料費 | 350~400万円 | ガソリンやディーゼル燃料の価格によって変動します。 |
| 保険料(自賠責保険、自動車保険) | 300万円程度 | 車種・運転履歴・地域などによって異なる場合あり。 |
| 車検代 | 55万円程度 | 新車購入から3年後、その後は2年おきに受ける必要あり。 |
| 車体購入費 | 200~2,000万円 | SUV,コンパクトカー,ミニバン,スポーツカー等、どれを購入するかによって異なります。 |
| 税金(自動車税や重量税) | 200万円程度 | 車種・排気量・所有年数により納税額が異なります。 |
| 駐車場代 | 500万円程度 | 地域や住居タイプによって異なる。(駐車場付き一軒家である場合は0円) |
上記はあくまで必須の費用であり、修理費用や高速料金などは別途発生します。
そのため、同じ車を40年間乗り続ける場合でも多額な費用が発生することが分かります。
Q. 40年乗ったクルマでも売却できる?
A. 売却可能です。
特に、以下の業者であれば部品ごとに価値を見出してくれるため、廃車寸前の事故車や低年式車にも高値がつきます。
| 買取業者名 | 申込所要時間 | 対応エリア | レッカー代 | 特徴 |
| カーネクスト | 20秒 | 全国 | 無料 | どんな車でも0円以上での買取が可能。 |
| ハイシャル | 20秒 | 全国 | 無料 | 利用者満足度98% |
| セルトレ | 29秒 | 全国 | 無料 | 車両ごとに自動判定を行い、最適な買取形態で売却できる。 |
| 廃車ドットコム | 30秒 | 日本全国(一部の都道府県を除く) | 無料 | 豊富な販路を確保しており、どんな車でも買取可能。 |
| 廃車本舗 | 10秒 | 全国 | 無料 | 自社で解体工場を保持しており、中間コストの削減が可能。 |
| ソコカラ | 20秒 | 全国 | 無料 | 累計取扱台数92.7万台 |
「40年乗ったけどそろそろ乗り換えようかな」という思いをお持ちの方は、上記一覧をぜひ参考にしてみてください。
また、実際にカーセンサーでは、以下のような40年落ちの車が広告掲載されています。
| 車種名 | 年式 | 走行距離 | 本体価格 |
| メルセデス・ベンツ SLクラス 500SL | 1986年 | 10.9万キロ | 1369.8万円 |
| スズキ エブリイ | 1985年 | 不明 | 31万円 |
| トヨタ カローラ 1600GT | 1986年 | 14万キロ | 258万円 |
| BMW 6シリーズ | 1986年 | 不明 | 279万円 |

つまり、40年落ちの車でも十分に価値があるということですね!
まとめ

今回は「40年間同じ車に乗ることは可能?」をテーマに、注意点やメリットについても解説してきました。
皆さんの疑問や不安は解消できましたでしょうか。
最後に、本記事の内容を簡単にまとめると以下のとおりです。
- 40年間同じ車に乗る続ける注意点としては、安全性や費用の問題がある。
- 長期間車に乗る際には、燃料費や車検代などの維持費は必要となる。
- メリットとしては、車両価値が高まることや新車購入の手間が省ける点が挙げられる。
- 長年乗り続ける車を選ぶコツとしては、耐久性や信頼性が高い車を選ぶのがおすすめ。
結論:定期的なメンテナンスを実施すれば、40年間同じ車に乗ることは可能!
40年間同じ車に乗ることは大いに可能ですが、安全性や機能性を重視する方は、定期的に乗り換えるのがおすすめです。

特に、今後は著しいテクノロジーの発展により、モビリティの形態が更新され続けることが考えられます。
そのため、長年乗ることも一つの選択肢ではありますが、新たな車でカーライフを楽しむのも一つの手段です。
ちなみに、「40年乗った愛車の買い替えを検討中」という方は、カーネクストの利用がおすすめです。

カーネクストであれば、国内提携業者数13,000社×海外への販売ルート確保といった特徴を持ち、どんな車でも0円以上の価値が付きます。
そのため、40年乗り続けたクルマに高値を付けたい方は、カーネクストの無料査定を一度試してみましょう!
今回は、本記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。


