【車一括査定はやめたほうがいい？】

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車一括査定はやめたほうがいいの？

車一括査定とは、複数の業者に同時に査定依頼することができるサービスです。

車一括査定には、手間をかけずに複数社の査定を受けられるという最大の特徴があります。

そのため、「愛車を1円でも高く売りたい」という方にはもってこいのサービスです。

しかし、「車一括査定」と検索しようとすると、3番目に「やめたほうがいい」と出てきます。

つまり、一定数の方が「車一括査定＋やめたほうがいい」と検索しているということですね。

では、なぜ「やめたほうがいい」という意見が出てくるのでしょうか。

本記事では、「車一括査定はやめたほうがいい？」の真相に加えて、トラブル事例や危険性についても解説しています。

「車一括査定に興味がある」

「車一括査定のトラブルは？危険性はある？」

という思いを抱いている方はぜひ参考にしてみてください。

ちなみに、車一括査定がやめたほうがいいと言われる最大の理由の一つは「頻繁な営業電話」です。

「頻繁な連絡は嫌だけど、高額査定を狙いたい」という方には、ユーカーパックがおすすめです。

ユーカーパックは、8,000社以上が参加するオークション形式にもかかわらず、やり取りは1社のみで済みます。

そのため、非常に効率的に高価買取を狙うことが可能です。

「愛車を効率良く1円でも高くで売りたい」という方は、ユーカーパックの利用を検討してみましょう。

車一括査定は「やめたほうがいい」の声

まずは、ネット上で寄せられている「車一括査定はやめたほうがいい」という声についてみていきましょう。

おはようございます☀
8/4仙台は☁️31℃の予報です。風は1〜4mで雷注意報が出ています⚡️⚠️ひと雨あるかも…🤔

さて、移住まで3か月を切った。妻の車は今月末に売却。小売業も今月末で終了。引越と車の一括査定は恐ろしいほどの電話とメールが来るのでやめた方がいいです🙃

では日曜日もふぁいと〜👍 pic.twitter.com/pFkTIZAYwk

— hope (@hopeguitar) August 3, 2024

車一括査定は本当にやめた方がいい。
査定を申し込んだ直後に鬼のように携帯が鳴って、無視していると丸一日鳴りっぱなしになる。
調べたら一括登録に登録している業者さんは、査定申込者1件に対してフィーを払ってるので、無駄にならないように意地でも連絡し続ける。#車一括査定

— Camp Mazzy (@Camp_Mazzy) May 25, 2023

中古車で自分と同じような車が幾らで売れてるか検索してみるとおおよそ数字が出ますね

一括査定は後々面倒なのでやめたほうがいいですよ〜

— ﾀｶｻﾝ (@bubublackvezel) December 17, 2018

電話だけでなくテキストも送られてきます。車買取の一括査定はやめたほうがいいです。夏に中古車業界があれだけ批判されたのに鬼電&テキストです。
かなりむかついてます。#ネクステージ#ビッグモーター pic.twitter.com/sd7OR8U3g5

— 反ヘイ党 (@vuTSxx3dzojb9wb) December 11, 2023

上記の他にも、「やめたほうがいい」という声が数多く見受けられました。

車一括査定が「やめたほうがいい」と言われる原因

ここでは、車一括査定が「やめたほうがいい」と言われる原因を詳しく解説します。

頻繁な営業電話がくる

車一括査定を利用する際には、以下のような思いや経験をした方もいるのではないでしょうか。

「頻繁な営業電話」は、車一括査定サイトでよく挙げられるデメリットの一つです。

ただ、一斉に電話が来るのは査定をしたいためであり、どのサービスを利用しても日常茶飯事です。

恐らく、この大量な営業電話が「危険性が高い」と思われる原因の一つなのではないかと感じます。

基本的に、有名な一括査定サイトは信頼できる業者のみと提携しているため、過度な心配は不要です。

地域によって業者数が異なる

都市部(東京・大阪・名古屋etc.)であれば、提携している中古車取扱店や買取専門店が密集している傾向があります。

一方で、地方・郊外エリアでは買取店の絶対数が少なく、提携業者も限られてしまうのです。

実際に地方在住で一括査定サイトを利用した方の中には、以下のようなケースも見受けられます。

地方だからか、MOTA使っても少数しか集まらないんだなあ。一日弱って猶予が中途半端で、業者側も見落としがあったり、手が回らなかったりするんだろうか…
個別に査定依頼した業者も、気付いてなそうだったし。
数年前、ナビクルだ使った時はもと多かった記憶なので、ちと意外だった

— りね/いむらや (@rine_orz) May 21, 2025

参加している業者数が少ない場合には、競争原理が働かず、査定額が上がりきらないケースもあります。

キャンセル料が発生するケースがある

車一括査定サイト自体の利用は原則無料ですが、買取業者との商談後の流れによってはキャンセル料が発生するケースがあります。

これは、一括査定サイトではなく、提携している買取業者側の規定によるものです。

以下のように、業者によってキャンセル規約の内容は異なります。

そのため、キャンセルについての利用規約は事前に確認しておく必要があります。

オンライン査定額と実際の買取価格が異なる

車一括査定サイトでオンライン査定を受ける場合、基本情報を入力するだけで査定額が算出されます。

しかし、実際の査定を受ける際には以下がチェック対象となります。

そのため、「車両状態があまり良くない」という場合、オンライン査定額よりも下がるケースがあるということですね。

一方で、車両の状況が極めて良い場合は、査定額アップに期待できるでしょう。

複数社と交渉する必要あり

車一括査定サイトを利用する最大の特徴は、複数社が同時に査定へ参加し、高値をつけた業者に売却できる点です。

しかしその仕組み上、ユーザー側が複数社と交渉・対応する必要があるという負担も発生します。

そのため、「業者と直接交渉することにためらいがある」という方にとっては、不便さを感じることでしょう。

車一括査定のトラブル事例＆注意点

ここでは、車一括査定を利用する際のトラブル事例や注意点について詳しく解説していきます。

トラブル事例①強引だった

ちなみに言い忘れてました。自分がトラブルになった車買取り業者は、ネットの一括査定で連絡が来たんです。他の会社の予定に強引に割り込んできたんです。一括査定もいい会社に当たればいいけど、タチの悪いのに当たると💢。知り合いに紹介してもらうのがベストかなと思います。

— SUGAMASA@北の不沈艦 (@SUGAMASA18) August 1, 2022

こちらは、「強引だった」というマイナスな声になります。

一括査定の仕組み上、ユーザーが申し込んだ瞬間に複数社へ同時通知が行きます。

通知が届くと各社の営業マンは「誰よりも早くアポを取らないと負ける」という心理になります。

とはいえ、態度が悪いスタッフに当たった場合には、きっぱりと断ってしまうのも一つの手段です。

トラブル事例②減額された

保有しているN-BOXを初めて一括査定をやってみた。確かにmotaは便利。ただ、表示上の査定金額は、現在の需給（中古車販売価格）と乖離しており、もちろん、がっつり減額された💦 pic.twitter.com/C3xuw2Xl6Z

— kncmk (@nsx_t) November 27, 2025

「減額トラブル」も車売買において、よくあるトラブル事例の一つです。

多くの買取業者では、原則として減額が禁止されていますが、以下のような理由で査定後に減額されるケースがあります。

とはいえ、ネット上で「減額された」という声はほとんど見受けられませんので、過度な心配は不要です。

トラブル事例③キャンセルできない

【注意】中古車の下取り、複数の会社で一括査定してあげるってのネットで申し込んだら、あちこちから速攻で電話入って無理無理予約入れられて、後でキャンセルの電話したら受け付けてくれなくてゴリ押しがすごい。態度も悪いし、こういうので申し込まない方がいいと思いました何なら会社名さらしたい

— shaun (@shaun_baa) July 9, 2023

キャンセルトラブルは一括査定だけではなく、買取専門店に直接依頼する際によく見受けられます。

前の章でも述べた通り、しっかりと業者のキャンセル規約を確認したうえで利用するのがおすすめです。

とはいえ、頑なにキャンセルさせてくれない場合は消費生活センターに相談するのも一つの手段です。

車一括査定の特徴・メリット

ここでは、車一括査定の特徴・メリットを詳しく解説していきます。

競争原理で最高値が出やすい

車一括査定の最大の特徴は、複数の買取業者が同時に査定し、互いに競争する 「オークション的な状態」が自然と生まれる点です。

買取業者にとっては「ほかのライバルに負けたくない」「逃したら売上につながらない」という強い意識が働きます。

また、業者によって得意な車種・ニーズが異なるため、以下のようなケースは珍しくありません。

特にSUV・ハイブリッド車・トラック・過走行車・事故車などは、業者の販路や輸出需要によって金額差が出やすいです。

そのため、一括査定を使うことで相性の良い業者に当たる可能性が高まり、結果的に納得のいく売買が期待できるでしょう。

1回の申込で複数社と比較でき、時間的メリットが大きい

車を売る際にもっとも大きな負担となるのが、「複数の買取店に連絡して査定を受けて比較する」というプロセスです。

通常であれば、A社・B社・C社とそれぞれに電話をかけ、店舗を選び、査定日時を何度も調整する必要があります。

車一括査定を利用すると、これらの作業を1回のフォームで完了できます。

そのため、忙しい社会人や子育て中で時間が限られている人にとっては、非常に大きなメリットです。

さらに、一括査定サイトはユーザーの地域・車種・需要に合わせて最適な業者を選び、効率よくマッチングしてくれます。

そのため、自分で探しても見つからないような、地域密着の高価買取店や輸出業者が含まれることも。

結果として、自力で探すよりも良い業者に出会える可能性が高まります。

車種ごとの価値が最大化される

車一括査定の隠れた大きなメリットは、「業者ごとの得意分野を引き出せる」ことです。

買取業者はどこも同じように見えますが、実際には得意とするジャンルが大きく異なります。

そのため、あなたの車はある業者にとっては、「相場以上の価格を出してでも仕入れたい」という判断が生まれることも。

一括査定を利用すると、この「相性の良い業者」を自動で探し当てられる点が非常に大きいと言えます。

【最新】おすすめの車一括査定サイト3選を紹介！

ここでは、筆者独自がおすすめする車一括査定サイトを3つ紹介します。

「愛車を1円でも高く売りたい」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね！

ユーカーパック【おすすめ度★4.6】

ユーカーパックは、オークション形式の買い取りサービスを実施している買取業者です。

提携業者数は8000社以上であり、中には廃車寸前の車・輸入車・カスタムカー等を専門的に扱っている買取業者もいます。

そのため、「ディーラーで下取りが安かった」という経験を持つ方にもおすすめできるサービスです。

そんなユーカーパックの特徴・メリットは以下のとおりです。

提携業者数が8,000社以上×オークション形式であり、競争原理が働きやすい仕組みだと言えます。

「オークション形式の買い取りに興味がある」という方は、一度ユーカーパックの利用を考えてみましょう。

カチエックス【おすすめ度★4.4】

カチエックスは、車の情報と写真をアップロードするだけで査定が完了するサービスです。

「カチエックス車査定」は2024年から開始した最新のサービスですが、以下のように買取実績は十分にあります。

車種名	年式	走行距離	買取額
トヨタ RAV4	2021年	45799キロ	289万円
スズキ ジムニー シエラ	2024年	58キロ	223万円
スバル WRX STI	2014年	85810キロ	200.3万円
トヨタ GRヤリス	2020年	42737キロ	200万円
ホンダ ヴェゼル	2021年	46612キロ	126万円
スバル	2019年	47339キロ	151万円

ざっくりとした特徴・メリットは以下のとおりです。

連絡は売買成立後に1社のみからかかってくるため、「頻繁な営業電話が嫌」という方には非常におすすめできます。

「実車査定無しの写真査定が気になる」という方は一度カチエックスの詳細を確認してみましょう。

MOTA【おすすめ度★4.8】

「愛車を1円でも高く売りたい」という方には、一括査定サイトがおすすめです。

一括査定サイトでは、複数社に同時に査定依頼できるサービスを提供しています。

中でも、MOTAは高額上位3社のみとのやり取りで済むため、一括査定でよくある「10社以上からの電話」を回避できます。

そんなMOTAのざっくりとした特徴・メリットは以下のとおりです。

特に、競争原理を働かせることで以下のような駆け引きが可能となります。

複数社に査定依頼することは上記の駆け引きができることに加え、愛車の正確な相場を把握することができます。

「愛車を1円でも高くで売りたい」「相場をまずは知りたい」という方は、MOTAの無料査定を試してみましょう。

車一括査定に関するよくある質問

Q. 車一括査定サイトを利用する際の手順とは？

A. 車一括査定サイトを利用する際には、以下の手順を踏みます。

※業者によって多少内容が異なる場合あり。

①公式サイトから申込を完了させる

まずは、Webサイトから査定の申し込みを完了させましょう。

申し込みの際には、以下の項目を入力する必要があります。

内容は非常に簡単ですので、1分以内で終わらせることが可能です。

②実車査定を受ける

電話で買取業者と査定日程を調整した後は、実際に実車査定を受けるフェーズです。

業者によりますが、査定方法は持ち込み型の査定と出張型査定の2パターンがあります。

査定後に提示される額に納得出来たら、売買契約を結びます。

納得できない場合は、他社の見積もりと比較検討したうえで最終決定することがおすすめです。

③必要書類と車両の引き渡し

成約後には、いよいよ車と必要書類を引き渡すフェーズです。

車を売却する際には、以下の書類を準備する必要があります。

※普通自動車or軽自動車で若干必要書類が異なります。

また、クルマを引き渡す際には、車内の忘れ物にはくれぐれも気を付けましょう。

特に、コンソールボックスやドアポケットの中、ETCの抜き忘れには注意が必要です。

④入金確認

無事に車両を引き渡し終えたら、後は買取代金を受け取るのみです。

一般的な入金のタイミングとしては、数日～1週間後となります。

事前に指定した銀行口座への振込が確認でき次第、全てのプロセスが終了となります。

Q. 車一括査定サイトの中でおすすめのサービスは？

以下が一括査定サイトの一覧になりますが、悩む方は筆者おすすめの3社の中から選びましょう！

車一括査定	提携業者数	査定可能数	連絡
ナビクル	160以上	10社	複数社
CTN車一括査定	600以上	3社	3社
車査定比較.com	250以上	4社	複数社
カーセンサー	1000以上	30社	複数社
カービュー	300以上	8社	複数社
MOTA	1000以上	3社	3社
イカプラ	600以上	10社	1社
ユーカーパック	8000以上	1社	1社
楽天Car車買取	2000以上	1社	1社

ぜひ自分に合うサービスを選び、後悔なく愛車を手放しましょう！

Q. 車一括査定って結局やめたほうがいい？危険？

A. 筆者個人の意見としては、高額査定を狙いたい方におすすめです。

「車一括査定はやめたほうがいい」「危険」という事実は一切ありません。

むしろ、高価買取を十分に狙える仕組みを持つため、「愛車を高く売りたい」という方におすすめできます。

まとめ

今回は、「車一括査定はやめたほうがいい？」をテーマに、トラブル事例や危険性について解説してきました。

皆さんの疑問や不安は少しでも解消できましたでしょうか。

本記事の内容を簡単にまとめると以下のとおりです。

結論:車一括査定サイトが「危険」という事実はなく、安心して高額査定を狙えるサービスだといえる。

車一括査定サイトは業者間で競争原理を働かせることができ、査定額アップが期待できます。

とはいえ、愛車の価値は実際に査定を受けてみないと分かりません。

「愛車を1円でも高く売りたい」という方は、一旦愛車の相場を知っておくことがおすすめです。

今回も本記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。